kiyomizuzaka48の日記

一日一日を楽しく暮らしている老人の暇つぶしです。使用しているカメラはZ50とZfとCOOLPIXーW300です。適当に撮って楽しんでいます。

岡本太郎展

大阪中の島美術館


1970年大阪万博太陽の塔にかかわるエピソードなどは、NHK歴史探偵(7月27日放送)で詳しく紹介しているので、興味のある人はNHKアーカイブスで見てください。歴史探偵では太陽の塔丹下健三のデザイン・設計した大屋根を突き破る形・大きさに作られたのは、当時の空気がそうしたことを許したように語られていたが、太陽の塔の目に立て籠った男に対して、世の中全体が非難轟轟ということにならなかった(と、私は記憶している)のも、時代の空気だったのかもしれない。岡本太郎も犯人に対して非難することもなかった。そうしたことを考えると、現代は岡本太郎の言葉を借りると「みみっちー」世の中になったような気がする。丹下健三岡本太郎も「でかい」人物だった。
岡本太郎は裕福な個人の趣味のための作品、一部の芸術を理解するという個人の屋敷で飾られる作品をきらったが、多くの人の目に晒されるパブリックアートや商業デザインなどには積極的にかかわった。「芸術は大衆のものだ」ということからかな。その一つが近鉄バッファローズのロゴ。

会場では、今では手に入りにくかった岡本太郎の本も再版されてたくさんあったので、文庫本を2冊買った。その内容は気が向いたらこのブログに載せます。今回は展覧会の図録から一言。
”「美術品」や「芸術」の、あのよそよそしさ。
そのなま皮をひっぱがして、自由なイマジネーションをふき上げるべきだ。”