kiyomizuzaka48の日記

一日一日を楽しく暮らしている老人の暇つぶしです。使用しているカメラはZ50とZ6とCOOLPIXーW300です。適当に撮って楽しんでいます。

読書

村上隆

京セラ美術館で「村上隆もののけ京都」展をみたあと、売店で図録を探したが、なんと、図録は4月下旬発売予定で予約値段は4400円と、こうした展覧会での図録としてはかなり高額なので替わりの安い本を探していたら、直ぐ近くで若い女性二人が、慌てたように手…

新今宮

新今宮 Z6 ZDX 12-16mm /3.5-5.6 PZ VR この宗教施設について理解するには、以下の本が役にたつかもしれません。 メイド・イン・ジャパンのキリスト教 著 者:マーク・R・マリンズ 訳 者:高崎 恵 発行所:(株)トランスビュー

動的平衡

動的平衡 著 者:福岡伸一 発行所:木楽舎 生命とはなにかということは、ずっと昔から多くの人たちが語ってきたが、分子生物学者からみるとどうなるかというお話。早速この本のなかから長くなるが引用してみよう。 生体を構成している分子は、すべて高速で分…

超・進化論

超・進化論 著 者:NHKスペシャル取材班+緑慎也 発行所:講談社 年末で撮影に出かける暇がないので読書感想文で穴埋め。 この本はNHKスペシャルとしてテレビで放映されたものを本にしたもので、テレビを録画した人には買う必要が無いと思うが、私には必要だ…

なるようになる。

なるようになる。 著 者:養老孟司 発行所:中央公論社 退院して最初に読んだ本。私と養老孟司の共通点は、世間一般に流布している数字を信用していないということだと思っている。また一般の日本人に人気のある村上春樹や石原慎太郎などについても、私と共…

関西フォークがやって来た!

なぎら健壱 関西フォークがやって来た! 五つの赤い風船の時代 著 者:なぎら健壱 発行所:筑摩書店 なぎら健壱が五つの赤い風船について語ると共に、当時の時代を語っている本。 私は十代の頃は歌についてほとんど知らなかった。知っているのは春日八郎「お…

八月の御所グラウンド

八月の御所グラウンド 著 者:万城目学 発行所:文藝春秋社 この単行本には表題作と「十二月の都大路上下る」と二編納められている。「十二月ー」は女子高校生の駅伝全国大会の話なのだが、万城目らしく不思議な現象が。 「八月の御所グラウンド」もシュール…

わかるということ

書 名:わかるということ 著 者:養老孟司 発行所:祥伝社 「わかる」ということを解剖学者が説明すると <どのように手を動かすと、どのうように姿が変わるか。赤ん坊はそれを飽きもせず繰り返します。そうすると、脳の中には関係方程式がひとりでにできて…

音楽と生命

音楽と生命著 者:坂本龍一&福岡伸一発行所:集英社坂本龍一は世界的に有名な音楽家で福岡伸一は分子生物学者として遺伝子や酵素の研究をしてきた研究者である二人が生命や地球環境とは何か、生きるとはどういうことかといったことについてそれぞれの専門分…

男はなぜ化粧をしたがるのか

「男はなぜ化粧をしたがるのか」 著 者:前田和男 発行所:集英社 この本は2009年発行なので少し時代からずれているかもしれないが、一つの問題の立て方として面白いので取り上げた。 男と化粧については戦後大きな社会問題として取り上げられてきたよう…

建築とは?

「らしい建築批判」 飯島洋一 青土社 非常識な建築業界 森山高至 光文社 ブログネタがないから読書感想なんだが、数年前に腰を痛めて立ち上がれなくなった、いわば逸ノ城状態になった時に、ついにお迎えが来たのかと思ってから、社会問題や政治問題など突っ…

雲中供養菩薩

発行者:平等院ミュージアム鳳翔館 編集:神居文彰 発行:平等院 解説:岩佐光晴 平等院で売っている冊子 カラーの物は、現物の雲中供養菩薩の色がほとんどはげ落ちているので、それをCGで創建当時の色で再現したものです。極彩色の仏の姿は現代の日本人には…

地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか

地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか 著者:宮原ひろ子 発行所:株式会社化学同人 私は中学生時代に学校の図書館で恐竜や考古学の本を夢中で読んでいたからか、現在の「CO2による地球温暖化による地球の生態系にとって絶滅的な環境破壊」ということがう…

今日の芸術

岡本太郎 「今日の芸術」時代を創造するものは誰か 光文社 この本は1954年に光文社から発行されたものを1999年に光文社「知恵の森文庫」から刊行され、さらに2022年に光文社文庫から新装版として発行されたものです。序文が横尾忠則で解説が赤瀬…

芸術と青春

岡本太郎 「芸術と青春」 光文社 ユニークな言動で有名だった岡本太郎の青春物語。彼のパリでの青春時代や両親との生活などが私小説風に描かれている。私はこのブログでは岡本太郎の描く日本の風俗やキリスト教世界・社会について、この本から引用する。どの…

中村 哲

中村哲氏の著書を3冊読んだ。 「アフガニスタンの診療所から」筑摩書店 「医者よ、信念はいらない まず 命を救え!」羊土社 「医者 用水路を拓く」石風社 読み終えて暫く頭を抱えた。私は現代の世界のことを何も解っていないどころか、大きな間違った認識を…

マンガでわかる「日本絵画」の見かた

監修:矢島 新イラスト:唐木ゆみ発行所:誠文堂新光社 国立博物館所蔵「普賢菩薩像」の説明で ”いろいろな向きや図が組み合わさっています。リアルさより美しさ重視なのも日本らしさですね”と書いてあるが、いろいろな向きが組み合わあさっているのは、人類…

ヒトコブラクダ層ぜっと 上・下

書 名:ヒトコブラクダ層ぜっと 上と下 著 者:万城目学(まきめまなぶ) 発行所:幻冬舎 私は万城目のデビュー作「鴨川ホルモー」以来、彼の作品のファンになって、それ以来彼の作品で単行本になったものは全て読んでいる。彼の作る物語が好きだし、作品に…

世界史は化学でできている

書 名:「世界史は化学でできている」 著 者:左巻健男 さまきたけお 発行所:ダイアモンド社 著者は東大非常勤講師など理科教育専門であるが、『「化学」という学問の進歩と、化学の成果がどのように私たちの歴史に影響を与えてきたのか、その光と闇をふく…

街角ピアノ

「美の呪力」著 者:岡本太郎発行所:新潮社西洋美術といえばキリスト教が歴史的に大きな影響をおよぼしているのだが、太陽の塔で有名な岡本太郎は、私たちが思い描くキリスト教とは大きく異なるイメージを提出している。彼はパリで芸術活動をするとともに、…

西洋美術史

増補新装カラー版 西洋美術史 監 修:高階秀爾 発行所:株式会社美術出版 初めに「原始美術と古代オリエント美術」として青柳正規が書いている部分を引用する。 【ラスコー洞窟やアルタミラという洞窟の動物像はほとんどすべて側面観で描かれているが、ビソ…

著 者:高野悦子ボケっと年金生活を送っていた時に、書店でこの本を目にした。50年近く前に出版された本が、文庫版になり、版を重ねてまだ書店で売られていることに驚いた。この本を読んだ頃は私は学生だったので、彼女の学生生活の様子などはある程度想像…

養老先生

今週のお題「そうめん」年中食べてる。茹で時間が短いので重宝している。現在は冷たい麺つゆで食べることが多い。 「養老先生、病院へ行く」 著 者:養老孟司、中川恵一 発行所:株式会社エクスナレッジ ここでも養老孟司らしいいろんな論理が展開されている…

古代エジプト美術の世界

古代エジプト美術の世界 魔術と神秘 監修・著:ロバート・スティーヴン・ビアンキ 発行所 :株式会社平凡社 エジプト美術についてこの本から引用する 【その目的は、見る人にひと目で最大限の情報を与えることであり、描かれた対象を瞬時に認識してもらうた…

古代エジプト絵画

私が王家の谷ラムセス3世の墓で撮った写真です。 右上の画を拡大したものが下の写真です。 古代エジプト絵画を代表するポーズである、顔も足も横を向いているのに胸は正面を向いています。 同じ場所にかいてある画でも、左下を拡大したものが下です ごく普…

日本美術史

増補新装カラー版日本美術史 監修:辻 惟雄 発行所:株式会社美術出版 一番初めの「先史・古墳時代」で青柳正規が美術を楽しむ方法を書いているのでそのまま引用します。 【等伯「松林図」のような優れた作品の前に立って、それを深く鑑賞することである。墨…

絵画の三次元表現?

「知識ゼロからの西洋絵画史入門」 著者:山田五郎 発行所:幻冬舎 一般の人から見て素敵だと思われるような写真を撮るには、絵画を勉強すればよいのではと思い買った本。しかし美術は中学生まで、高校では書道が芸術の選択科目。あとは、日本史や世界史でち…

仏教伝来

編集:日本放送協会 NHK出版 講師:薮内佐斗司 発行:NHK 「仏像はどこから来たの?」 この本では図で示しているが言葉で表現すると、ガンダーラ地方で仏教とゾロアスター教・バラモン教、そしてヘレニズム(ローマ・ギリシャ文明)と融合し西安(長安)で道…

アジアの芸術史 造形篇Ⅱ

アジアの芸術史 造形篇Ⅱ 朝鮮半島・西アジア・中央アジア・インド 編者:金子典正 発行:京都造形芸術大学東北芸術工科大学出版局藝術学舎 この本も仏教美術を中心に書かれているのだが、古代朝鮮半島についてのことが古代史ファンには面白い。新羅の古墳の…

東洋美術史

増補新版[カラー版]東洋美術史 監修者:前田耕作 発行所:株式会社美術出版社 美術からみた東洋が描かれていて、東洋の文化・民俗がわかるようになっているので、私のような美術に無知な人間でも興味深く読める。 私にとって特に収穫があったのは、古代石造…