kiyomizuzaka48の日記

一日一日を楽しく暮らしている老人の暇つぶしです。使用しているカメラはZ50とZfとCOOLPIXーW300です。適当に撮って楽しんでいます。

読書

お江戸の文化

広重展 あべのハルカス美術館 読書 「江戸問答」 著 者:田中優子、松岡正剛 発行所:岩波 「江戸はスゴイ」 著 者:堀口茉純 発行所:PHP研究所 私が浮世絵を見るのは、当時の人たちの生活が、絵を通して直感的に理解できるからだ。そして江戸時代の文化…

あゝ、荒野

「写真集 あゝ、荒野」 著 者:森山大道 発行所:株式会社KADOKAWA これは、寺山修司原作、菅田将暉、ヤン・イクチュン主演映画の公開に合わせて発行された本。 「あゝ、荒野」 著 者:寺山修司、森山大道 発行所:株式会社パルコ エンタテイメント…

影牢

「影牢 現代ホラー小説傑作集」 著 者:鈴木光司、坂東眞砂子、宮部みゆき、三津田信三、小池真理子、 綾辻行人、加門七海、有栖川有栖 発行所:株式会社KADOKAWA 私は移動する時はいつも公共交通機関なのだが、この利点は移動時間は読書に使えると…

バーミヤン大仏 最後の雄姿

「バーミヤン大仏 最後の雄姿」 菅沼隆二写真集 著 者:菅沼隆二 発行所:株式会社22世紀アート 私は判らない事には基本的に何もコメントしないことにしている。ヘタにコメントしても、その人のプライドを傷つけるかもしれないから。 ただ、芸術・美術関係…

動物たちは何をしゃっべっているのか?

動物たちは何をしゃべっているのか? 著 者:山極寿一、鈴木俊貴 発行所:集英社 私が学生時代は、人間と動物とは厳然とした境界があるというのが一般的な認識であった。チンパンジーの研究者が野生のチンパンジーが道具を使っているのを発見したということ…

村上隆

京セラ美術館で「村上隆もののけ京都」展をみたあと、売店で図録を探したが、なんと、図録は4月下旬発売予定で予約値段は4400円と、こうした展覧会での図録としてはかなり高額なので替わりの安い本を探していたら、直ぐ近くで若い女性二人が、慌てたように手…

新今宮

新今宮 Z6 ZDX 12-16mm /3.5-5.6 PZ VR この宗教施設について理解するには、以下の本が役にたつかもしれません。 メイド・イン・ジャパンのキリスト教 著 者:マーク・R・マリンズ 訳 者:高崎 恵 発行所:(株)トランスビュー

動的平衡

動的平衡 著 者:福岡伸一 発行所:木楽舎 生命とはなにかということは、ずっと昔から多くの人たちが語ってきたが、分子生物学者からみるとどうなるかというお話。早速この本のなかから長くなるが引用してみよう。 生体を構成している分子は、すべて高速で分…

超・進化論

超・進化論 著 者:NHKスペシャル取材班+緑慎也 発行所:講談社 年末で撮影に出かける暇がないので読書感想文で穴埋め。 この本はNHKスペシャルとしてテレビで放映されたものを本にしたもので、テレビを録画した人には買う必要が無いと思うが、私には必要だ…

なるようになる。

なるようになる。 著 者:養老孟司 発行所:中央公論社 退院して最初に読んだ本。私と養老孟司の共通点は、世間一般に流布している数字を信用していないということだと思っている。また一般の日本人に人気のある村上春樹や石原慎太郎などについても、私と共…

関西フォークがやって来た!

なぎら健壱 関西フォークがやって来た! 五つの赤い風船の時代 著 者:なぎら健壱 発行所:筑摩書店 なぎら健壱が五つの赤い風船について語ると共に、当時の時代を語っている本。 私は十代の頃は歌についてほとんど知らなかった。知っているのは春日八郎「お…

八月の御所グラウンド

八月の御所グラウンド 著 者:万城目学 発行所:文藝春秋社 この単行本には表題作と「十二月の都大路上下る」と二編納められている。「十二月ー」は女子高校生の駅伝全国大会の話なのだが、万城目らしく不思議な現象が。 「八月の御所グラウンド」もシュール…

わかるということ

書 名:わかるということ 著 者:養老孟司 発行所:祥伝社 「わかる」ということを解剖学者が説明すると <どのように手を動かすと、どのうように姿が変わるか。赤ん坊はそれを飽きもせず繰り返します。そうすると、脳の中には関係方程式がひとりでにできて…

音楽と生命

音楽と生命著 者:坂本龍一&福岡伸一発行所:集英社坂本龍一は世界的に有名な音楽家で福岡伸一は分子生物学者として遺伝子や酵素の研究をしてきた研究者である二人が生命や地球環境とは何か、生きるとはどういうことかといったことについてそれぞれの専門分…

男はなぜ化粧をしたがるのか

「男はなぜ化粧をしたがるのか」 著 者:前田和男 発行所:集英社 この本は2009年発行なので少し時代からずれているかもしれないが、一つの問題の立て方として面白いので取り上げた。 男と化粧については戦後大きな社会問題として取り上げられてきたよう…

建築とは?

「らしい建築批判」 飯島洋一 青土社 非常識な建築業界 森山高至 光文社 ブログネタがないから読書感想なんだが、数年前に腰を痛めて立ち上がれなくなった、いわば逸ノ城状態になった時に、ついにお迎えが来たのかと思ってから、社会問題や政治問題など突っ…

雲中供養菩薩

発行者:平等院ミュージアム鳳翔館 編集:神居文彰 発行:平等院 解説:岩佐光晴 平等院で売っている冊子 カラーの物は、現物の雲中供養菩薩の色がほとんどはげ落ちているので、それをCGで創建当時の色で再現したものです。極彩色の仏の姿は現代の日本人には…

地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか

地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか 著者:宮原ひろ子 発行所:株式会社化学同人 私は中学生時代に学校の図書館で恐竜や考古学の本を夢中で読んでいたからか、現在の「CO2による地球温暖化による地球の生態系にとって絶滅的な環境破壊」ということがう…

今日の芸術

岡本太郎 「今日の芸術」時代を創造するものは誰か 光文社 この本は1954年に光文社から発行されたものを1999年に光文社「知恵の森文庫」から刊行され、さらに2022年に光文社文庫から新装版として発行されたものです。序文が横尾忠則で解説が赤瀬…

芸術と青春

岡本太郎 「芸術と青春」 光文社 ユニークな言動で有名だった岡本太郎の青春物語。彼のパリでの青春時代や両親との生活などが私小説風に描かれている。私はこのブログでは岡本太郎の描く日本の風俗やキリスト教世界・社会について、この本から引用する。どの…

中村 哲

中村哲氏の著書を3冊読んだ。 「アフガニスタンの診療所から」筑摩書店 「医者よ、信念はいらない まず 命を救え!」羊土社 「医者 用水路を拓く」石風社 読み終えて暫く頭を抱えた。私は現代の世界のことを何も解っていないどころか、大きな間違った認識を…

マンガでわかる「日本絵画」の見かた

監修:矢島 新イラスト:唐木ゆみ発行所:誠文堂新光社 国立博物館所蔵「普賢菩薩像」の説明で ”いろいろな向きや図が組み合わさっています。リアルさより美しさ重視なのも日本らしさですね”と書いてあるが、いろいろな向きが組み合わあさっているのは、人類…

ヒトコブラクダ層ぜっと 上・下

書 名:ヒトコブラクダ層ぜっと 上と下 著 者:万城目学(まきめまなぶ) 発行所:幻冬舎 私は万城目のデビュー作「鴨川ホルモー」以来、彼の作品のファンになって、それ以来彼の作品で単行本になったものは全て読んでいる。彼の作る物語が好きだし、作品に…

世界史は化学でできている

書 名:「世界史は化学でできている」 著 者:左巻健男 さまきたけお 発行所:ダイアモンド社 著者は東大非常勤講師など理科教育専門であるが、『「化学」という学問の進歩と、化学の成果がどのように私たちの歴史に影響を与えてきたのか、その光と闇をふく…

街角ピアノ

「美の呪力」著 者:岡本太郎発行所:新潮社西洋美術といえばキリスト教が歴史的に大きな影響をおよぼしているのだが、太陽の塔で有名な岡本太郎は、私たちが思い描くキリスト教とは大きく異なるイメージを提出している。彼はパリで芸術活動をするとともに、…

西洋美術史

増補新装カラー版 西洋美術史 監 修:高階秀爾 発行所:株式会社美術出版 初めに「原始美術と古代オリエント美術」として青柳正規が書いている部分を引用する。 【ラスコー洞窟やアルタミラという洞窟の動物像はほとんどすべて側面観で描かれているが、ビソ…

著 者:高野悦子ボケっと年金生活を送っていた時に、書店でこの本を目にした。50年近く前に出版された本が、文庫版になり、版を重ねてまだ書店で売られていることに驚いた。この本を読んだ頃は私は学生だったので、彼女の学生生活の様子などはある程度想像…

養老先生

今週のお題「そうめん」年中食べてる。茹で時間が短いので重宝している。現在は冷たい麺つゆで食べることが多い。 「養老先生、病院へ行く」 著 者:養老孟司、中川恵一 発行所:株式会社エクスナレッジ ここでも養老孟司らしいいろんな論理が展開されている…

古代エジプト美術の世界

古代エジプト美術の世界 魔術と神秘 監修・著:ロバート・スティーヴン・ビアンキ 発行所 :株式会社平凡社 エジプト美術についてこの本から引用する 【その目的は、見る人にひと目で最大限の情報を与えることであり、描かれた対象を瞬時に認識してもらうた…

古代エジプト絵画

私が王家の谷ラムセス3世の墓で撮った写真です。 右上の画を拡大したものが下の写真です。 古代エジプト絵画を代表するポーズである、顔も足も横を向いているのに胸は正面を向いています。 同じ場所にかいてある画でも、左下を拡大したものが下です ごく普…